管理技術よもやま話

著者紹介

管理技術よもやま話

著者
代表取締役 八木 弘泰

資格
中小企業診断士
特種・一種情報処理技術者

経歴
1965年
コンピュータメーカSEとして、製造業向けのシステム構築に従事。17年間広範囲の業種の生産管理の構築に従事。

1982年
SEの能力不足を補い、製造業の競争力強化を目的に、生産管理パケージMAPS-V1を開発。
㈱システム技研を創業する。

1985年
国の投資育成制度に採用され、増資。東京にサポート拠点、新宮市に開発拠点を設置。
ビジネスショーに出展、大反響。

1986年
MAPS-V3開発、国内初の業種別業態別のの生産管理を商品化。
国からOA指導員を拝命、情報化指導業務を全国展開。

1987年
複数のコンピュータメーカにMAPSをOEM提供。
メーカ系列の縛りが常識の時代にソフトはメーカ系列の呪縛を受けないと宣言。

1988年
通産省の情報化フォーラムで先進事例の全てにMAPS採用企業が登場。

1990年
IT技術だけでは、生産管理の構築は出来ないと主張。
〔人の行動の設計〕を商品化。MAPS-V5として市場投入。

1994年
国内初のパソコンLAN版を開発。
MAPS-V6誕生。

1997年
品質管理を大幅刷新しトレサビリティを再評価しABC原価と共に、MAPS-V7を開発。

1999年
創業来、注文に供給力が追従しない状況が続き、この年、大幅な納期遅延。このため、営業活動を1年間停止し、需給調整を行う。

2000年
供給力に応じた注文量とするため大手3社の販売チャンネルを閉鎖。直接販売に切換え、真の顧客貢献を実現する30名体制を確立。併行してMAPS普及のためM&Aを事業方針に掲げる。

2002年
製造業の全業務を一体化するため、販売管理を統合、人事財務も他社システムとの接合部を開発、MAPS-V8の誕生。

2006年
製造業現場のレベル低下に応じて、集中型システムを構築。現場の運用負担を大幅に軽減。
MAPS-V9の誕生

2008年
2000年以来、M&A候補会社20社以上と交渉。 最良の相手として、阪急阪神Gを選択、全株式を譲渡する。

2009年
経営・技術の引継ぎを終え㈱システム技研顧問退任。

2010年
「管理技術」の製造業・農業他への普及、定着化のため、活動を開始。